ヘアカラー後は
炭酸泉シャンプーが効果的!
ヘアカラーのダメージ要因であるアルカリの残留。
この『アルカリ残留』が毛の内部に残っていることで様々なデメリットが働いてしまいます。
また、頭皮にも悪影響で、アレルギー反応が出てしまうことも。
【残留アルカリが招くデメリット】
★退色を早める
残留アルカリによりキューティクルが開き、髪の内部の成分が流出しやすくなってしまいます。
染料だけでなく、トリートメントなどの保湿成分も流れてしまうため、退色のスピードが早まってしまいます。
★アレルギー反応
毛髪にアルカリが残っているということは、頭皮にもアルカリが残ってる可能性が高いということ。
かぶれが原因でアレルギー反応で出て、最悪ヘアカラーができなくなることも。
★次回カラーへの影響
残留アルカリによってキューティクルがひらくと、紫外線などの影響も強く受けてしまいます。
そのため、退色を早めるだけでなく、変色やダメージにもつながります。
変色やダメージの影響が強いと次回カラーリングをするときに、綺麗に色が入りにくい傾向にあります。
そこで取り入れたいのが炭酸泉シャンプー。
アルカリに傾いた毛髪のphを弱酸性へと導くことでヘアカラー後の髪をケアしながら美しい髪の毛をキープすることができます。
『炭酸泉シャンプーとは?』
炭酸シャンプーとは二酸化炭素が溶け込んだシャンプーのこと。
二酸化炭素は分子が小さいので、炭酸シャンプーは皮膚の奥まで届きます。
二酸化炭素の働きで血行を良くしてくれたり、毛穴を引き締めたりしてくれます。
また、皮脂を溶かす効果があるので、毛穴の皮脂や髪の毛についた汚れが取れ、頭皮を健康な状態にしてくれます。臭いの防止にもかなり効果的。
つまり通常のシャンプーだけでは取りきれない薬剤もしっかりと取ってくれるので、残留するアルカリがかなり少なくなります。
なので、カラー後は炭酸シャンプーがオススメです!
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